ブログさぼり中のともいき【後篇】
PMSの治療開始
リハビリが順調に進み日常生活に戻ってきた頃、ずっと悩んできたPMSの治療のため婦人科を受診する決意をしました。
生理前になると他人に暴言を吐いたり、鬱っぽくなって「死にたい」と思うようになったり、いつも以上に仕事がつらいと感じます。
これは私だけなのかな、障がいの特性が強くなります。
- 普段は気を付ければ忘れ物は減らせてるのに、めちゃくちゃ増える
- 聴覚過敏が強くなって、窓を開けられない
他にも小さいことはたくさんありますが、この2つが顕著に出ます。
このままだと就労の定着に大きな支障がでると思い、ネットで調べてPMSの治療をしてくれる病院を探して受診しました。
ネットで大々的にPMSの治療に力を入れていると書いていたので、とてもスムーズに治療へたどりつきました(ピル処方のための検査で痛い思いしたけど…)
病院ではピルでの治療と漢方薬による治療どちらがいいか(ピルを飲むことに抵抗があるか)を聞いてくれて、私はピルでの治療を選択しました。
twitterでPMSはピルで落ちついたと言ってるフォロワーさんが結構いたので、迷いなく決めました。
PMSの治療だとピルの処方も保険が使えるのですが、それでもかなりの出費。
腰のリハビリも順調だったので、バイトに復帰することにしました。
バイト復帰~上司のパワハラ
バイトは週3回、1日4時間ほどです。
月に4万ぐらいありましたが、年金・携帯代・通院費などでおおよそ半分はとんでいき、もう半分は生活費として徴収されました。
学生時代友達がほとんどいなかったので、使わなかったバイト代を貯金してたおかげで、職場の飲み会や急な出費に充てることができてました。
けど、貯金は有限です。
減っていくたびにこのままじゃまずい…と追い込まれていきます。
そんなとき、ある出来事がありました。
4月から配属になった上司(60代女)からパワハラを受けたのです。
関わってもないややこしい案件の責任をとらされ、クレームを入れてきた相手の前にバイトの私を出し、女は責任を逃れようとしました。(この問題はもう解決済みで女はクビ寸前ですwざまぁw)
私は関わってもないので、何もできずにパニック状態。
そのときの強いストレスで完全に心が折れてしまいました。
しかもこの事件、お盆まっただ中で起こったので病院も支援員さんもお休み。
朝になっても眠れない、ご飯はおろか水分すらとれない、スマホが重くてもてない…
そんな状態でお盆が明けるまでの1週間耐えたのです。
お盆明けやっとの受診
お盆明けすぐ、かかりつけの心療内科に受診。
いつもは月に10錠あれば睡眠導入剤足りていたのに(PMSで眠れないときのみ飲んでた)今回の件で眠れなくなってしまったので、いつもより多めの処方。
精神安定剤はPMSの治療に影響がでる可能性があるので見送りでした。
(長期的にみるとホルモンに影響を与えるためだそうです。)
薬がよく効くので眠れるようにはなりましたが、精神は不安定なまま。
ピルも体に合ってないのか、一向によくならず…
ほんとにつらい日々でした。
他の同僚からは、バイトに残るように説得されましたがフラッシュバックが起きるなどとても続けられる状況じゃなかったのでやめることにしました。
別のピルの処方
心療内科の主治医から「うちから薬を出す前に婦人科にいって処方してもいいか聞いてきなさい。」と言われたので、婦人科へいきました。
あまり改善が見られないこと、心療内科から薬を処方してもらっていいかを尋ねました。
婦人科の医師は「ピルの種類を変えてそれでもだめだったらにしましょう。」と言って、別のピルを処方され様子をみることになりました。
まだ1シート目ですが、つらい副作用もなく(若干の体重増加はあり)体にあってるようです
このピルにしてから体の調子もよく、鬱っぽい症状から少しだけ脱却できたように感じてます。
調子がいい理由
前後篇にわたって、ブログをさぼってる間どんな状況だったかまとめてみました。
ただの自己満だけど達成感(笑)
どうして、今こうやってブログ書けるぐらいに体調が戻ったのか考えてみたんですが、
- ピルが効いている
- 仕事を完全にやめてから、ストレスが減って安定した
の2つが大きいと思います。
ここ数年でベスト3に入るぐらいの安定感で、とても嬉しいです。
体調が安定してる限り、自己満ではありますがたくさん更新したいと思いますので、気が向いたとき読んでいただけるととても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!